弱酸性じゃないのにアメリカに行くメリットは?
アメリカの大学に行く人の理由って実際本人以外わからないと思います。
わざわざ高い学費払って、英語とかいう未知の言語を使って、色々な人種のいるアメリカに行くなんて頭がおかしくなった人しかいないと思うかもしれませんがそうじゃない人もいます。
これまでの記事にもアメリカの大学に行くメリットを紹介していますが今回はもっと深く書いていこうかなと思っています。
そこに入る前にまずはアメリカ大学のおさらいです。
- アメリカは4000校以上の大学があります。一方日本は1200校前後しかないみたいです。
- 数字を見てもらえばわかると思いますがアメリカの大学は数が非常に多いです。
- また、アメリカの大学は入学際に専攻を確定させる必要がありません。
- 多くの国や人種が在籍していて多様性に富んでいます。
- 世界でも最先端の技術を駆使して研究等を行なっているのでその分野のパイオニアと共に、そして自分がパイオニアになれる可能性があります。
- 授業料が奨学金なしだと500万近く年間にかかります。
- 一方、返済不要の奨学金が充実しているので留学生でも奨学金を手にすることができます。
- 基本的にアメリカの大学ではルームメイトと共に寮で生活することになります。
- 授業ではレクチャーだけでなく、より実践的なことをします。例えば、元手30万で投資を行なってみるなどです。
- 教授との距離が近いので質問しやすいですし、人脈も広がりやすいです。
ざっとこんな感じでアメリカ大学の特徴をおさらいしてみました。
より深く、より広く!!
ではより深く広く説明して行きたいと思います。
まずはアメリカの大学数の多さについてです。
大学の数が多いということは選べる大学も多いですし、たくさんの大学が一斉に研究をしているので研究の伸びも断然に早く様々な研究機関の論文等が充実しています。
また、A大学に在学したとしてもB大学の授業を受けたりできる交換プログラムも実施している大学も多く存在するので自分の学びたい分野に強い大学で知識を深めることができます。
大学はアメリカの隅から隅まであるので立地も好きなところを選べます。
次に、専攻についてです。
専攻は日本とは違って専攻を必ずしも決める必要がないということです。
すなわち大学で学びながら自分の学びたい専攻を決めることができます。
また、専攻を決めていたとしても自分に合わないと感じれば自分の専攻を変えることができます。
ダブルメジャーやマイナーも取れるので幅広く学習することが可能です。
大学の多様性についてです。
アメリカ自体移民の国です。そのため、たくさんの国や人種から成り立っています。
それに加え、留学生もくるので非常に多くのバックグラウンドや思想を持った人がいます。
そのため、色々な考えや物の見方を学ぶことができ、それを研究やプロジェクトに生かすことが可能となります。
多角的で柔軟な考えをアメリカで学べます。
世界の最先端の研究についてです。
身の回りにある多くのものがアメリカから始まったものが多いです。例えば、インターネットやスマートフォン、バイオテクノロジーなどです。
世界最先端の物を学べるということは新しいアイデアをいち早く手に入れることができるということです。
また、それを上手く活用することで自分自身が将来新しい分野を切り開くパイオニアになれる可能性があります。
さらに、最新設備も潤沢にあり、研究資金も日本とは比較にならないほどあります。
そのため、研究を本気でしたいという人はアメリカに行くことに大きなメリットがあります。
授業料についてです。
アメリカの授業料は世界で群を抜いて高いです。ですがそれを全て払えというわけではありません。
アメリカは返済不要の奨学金がとても充実しています。頭がよくないともらえないんでしょ?と思うかもしれませんが必ずしもそういうわけではありません。
親の所得に応じてもらえる奨学金もあるのです。そのため、アメリカ大学の道は誰にでも開かれています。
中には全額免除の奨学金をもらえる場合もあるので努力次第でお金の方はなんとかなるかもしれません。
奨学金についてはこちらの日本の奨学金のページとこちらのアメリカの奨学金のページを参考にしてください。
ルームメイトについてです。
アメリカ大学では寮で生活することが基本です。その時はもちろんルームメイトもいます。
一人部屋にすることも可能ですが、若干料金が高くなります。
ルームメイトがいると一緒に時間や考えを共有できます。
あのFacebookを作ったザッカバーグもルームメイトと共に会社を作っています。
ですが、ルームメイトとそりが合わない時もありますがそういう時はルームメイトを変えてもらうこともできます。
実践的な授業についてです。
アメリカは非常に実践的な授業をします。
数学の授業でも実際にその数学が何に使われているか調べて計算して発表したりしますし、中には実際にお金を使って学ぶ授業もあります。
このように実際にやってみてわかることもあるので勉強としても役に立ちますし、社会に出てから役に立ちます。
教授との距離が近いことについてです。
アメリカでは教授の距離が非常に近いです。
まるで友達と話しているみたいな感じで気さくに話してくれます。
そのため、質問もしやすいですし教授と仲良くなることで教授の知り合いにも会えますし、上手くいけば大学院や就職する際に推薦状を書いてもらったり紹介してもらえることがあります。
出る釘は打たれない!!
日本だと人と違うことをいい風に思わない人が多いですが、アメリカは違います。
人と違うことはいいことで、そのため新しいことをしようとしても否定せずに応援してくれます。
なので日本のそのような風潮が好きでない人はアメリカに来ると過ごしやすいかもしれません。
これらがアメリカに来るメリットです。
アメリカの大学を行こうか悩んでいる人はぜひ挑戦してみてください。