アメリカの教科書
アメリカの大学の教科書事情について話します。
SATやTOEFLを勉強したことがあるひとなら分かると思いますが、アメリカの教科書は大学に限らずとても分厚くて重たいです。
また、日本では教科書を買いますが、アメリカでは3つ選択肢があります。
一つ目は単純に持っている人から譲り受けることです。これが一番安くすみます。
二つ目は買うことです。買うと言っても新品を買うか中古を買うかで値段が大きく変わります。中古でも意外と綺麗なので基本的に中古を買う人が多いです。
三つ目はレンタルすることです。レンタルは学校のブックストアやアマゾンで出来ます。
アマゾンの方が安いので、アマゾンで借りる人がおおいです。
これだけを見たらきっと買う方が手元にも残るので教科書を買おうと思いますが問題はここからです。
教科書の値段
アメリカの教科書の値段は驚くほどに高いです。数学の教科書を新品で買おうとすると$200から$300します。
また、生物の教科書は$500以上します。
中古だと大体新品の半額くらいになりますがそれでも高いですよね。なので多くのアメリカ人は教科書を借ります。レンタルの場合だとものすごく費用を抑えられるからです。
数学の教科書が新品で$300のものが$30で借りれます。
しかしレンタルの問題は1セメスターしか借りられないということです。また、教科書を破損させた場合は買い取らないといけません。たまにレンタルの教科書がほぼ破損状態で来る時があり、使っている時に教科書を落としてしまい破損させた友達がいましたが、返却の時に買い取らされていました。
なので、どうしてもずっと教科書を持っていたいという人は中古を買うといいでしょう。
買うにしても借りるにしてもアマゾンがお得です。また学生ならPrime会員に無料で半年なれるので会員になってもいいでしょう。
ですが、アマゾンだと教科書が来るのに少し時間がかかるのと、物によっては品切れになる可能性があるのでセメスターが始まる前に買いましょう。
どうしてもすぐに欲しい時は持っている友達に借りてコピーをとるか、学校のブックストアで買うか借りるかしましょう。
肝に命じて欲しいのはアメリカの教科書は高くて重たくて分厚いということです。ですがその分内容もしっかりしているので舐めるように読めば相当知識がつくでしょう。
またアメリカの教科書の問題はとても実践的なものが多いので将来的にも役に立つと思います。