This is American Style!!
日本の試験というのは一体どう言ったものでしょうか?
アメリカの試験を語る前に再確認しておきましょう。
日本の試験で問われるものは何と言ってもやっぱり暗記力と計算力でしょう。
暗記力とはものをどれだけ覚えて実際の試験でしっかりと使えるかどうかを試すもので、計算力とは時間内にどれだけ正確に多くの問題を解けるかをここではいいます。
日本の問題は非常に変わっていて記述よりも調べたらわかるような問題ばかり出してきます。
この試験方法を悪いとは言いませんが実際に社会に出るときに役に立つかと言われるとそうでもありません。
確かに暗記できるのなら暗記した方がいいですが、調べてたら1分もかからずに出てくることをわざわざ暗記するよりも物事をどう処理するかなど応用力を鍛えた方がいい気が個人的にします。
ここでやっとアメリカの試験の話です。
お疲れ様です。
逆にアメリカの試験は日本と違います。
少しだけ暗記の問題も出ますが基本的に自分の考えや物事を分析して記述させると言った問題が多いです。
たとえで言いますと、日本では歴史の試験で出来事の名称や順序の並び替えなどが出て記述もありきたりなものばかりです。
逆にアメリカの歴史の試験はほぼ全てが記述です。それも小さい記述問題が多くあるのではなくエッセー6つ分で一つの試験みたいな形が多いです。
この試験は歴史を通しての自分の考えを論理的かつ根拠を元に書かないといけません。
どちらも得手不得手があると思いますがさすがアメリカは自分の考えをしっかり持たないといけないのだなと思いました。
数学の試験は電卓OK
日本ではありえないですがアメリカでは試験に電卓と場合によって一枚のノートを持参してもいいのです!!
これには最初驚きました。
数学の授業を取っていたインターナショナルの生徒は自分を含めたったの二人で残りはみんなアメリカ人でした。
アメリカ人はみんな電卓とノート一枚をもって試験に望んでいました。
しかもそのノートには一枚にびっーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーちりと数学の公式や解き方などを隙間なく書いていました。
数学のレベル的には日本人に取っては本当に簡単です。
ですが、アメリカ人はできる人でもなぜかちゃんと用意していました。
持てるべき武器は全て持つということなのでしょうか?
日本では試験に持ち込みなんてありえないので筆記用具だけ出していたら周りのアメリカ人は不思議な目で見ていました笑。
これにはカルチャーショックを覚えましたね。
文化の違いです。
アメリカはあまり暗記に重きをおいていないということですね。
アメリカウケる笑
他にもアメリカの試験方法が面白いことがあったらどんどん発信していきます。
こう言った文化の違いが産業のあり方が大きく出るのだなと思いました。
みんなよくてみんないい!!