2017年5月16日火曜日

アメリカで専攻を決める

専攻(Major)の決め方

日本では大学に入学する前にもう自分が何を専攻するかは決めなければいけません。

そこの学部に受かってしまえば東大や再受験して別の学部に行く以外簡単には変えることができません。

ようするに、入学する前は興味があったけど実際に勉強してみたらあまり面白くないということもあるということです。

もし自分の思っていたことと違うことを4年間学ばないといけなくなるのは正直いって苦痛だと思います。

例えで言うと嫌いな明太子を4年間頑張って食べないといけないと言うことです。

意味わかりませんか?

まあいいです、例えなので...

実はアメリカでは入学する前に専攻を決める必要がありません。

CommonApplicationというアメリカ大学を受ける際に使うオンラインで願書を提出するところではその大学で何を学びたいかは聞かれますがはっきりと専攻を決める必要はありません。

Common Applicationに関しての記事はこちらから

専攻は大学3年生になる前までに決めればいいので、それまでの間は何度でも専攻を変えることができます。

ですが、専攻を変えすぎると取らないといけない科目もその都度変わるのでそれなりに大変になりますがアメリカの大学は日本の大学と違って非常に柔軟なのです。

だから、気負いせずに大学に入学できます。

しかし、いいことばかりではありません。

専攻を変えられると言うことはその分その分野を学びたいという気持ちがないと長続きしません。

優柔不断な人の場合はいつまでたっても専攻がはっきりと定まらないでしょう。

ダブルメジャー

日本ではおそらくないであろうものがこのダブルメジャーであります。

ダブルメジャーとは二つの専攻を取るということです。

これは学びたいものが二つあってどちらも欲張っちゃいたい人はダブルメジャーをします。

例えば、バイオロジーとスペイン語どっちも学びたいといった感じです。

確かにダブルメジャーにすると勉強量が多くなり大変にはなりますが将来的にはいい選択でしょう。

これとは違ってマイナーというものもあります。

マイナーはメジャーほどガツガツは勉強しないけどある程度メジャー(専攻)の次に別の分野を学びたい人がとる選択肢です。

例えば、メジャー(専攻)はコンピュータサイエンスでマイナーがヒストリー(歴史)みたいな感じです。

アメリカの大学には生徒一人一人ににアドバイザーという授業選択や将来の進路を考えてくれる人がいます。

なのでこういったダブルメジャーやマイナーをしてみたい人はアドバイザーに相談するといいでしょう。

ま(あ)と(にかく)め(げないで)

専攻を決めることは将来に非常に深く関わるものです。

そのため、専攻がまだはっきりと決まっていない人はめげちゃうかもしれませんが、めげないでください。

専攻を決める際には自分が何をするのが好きか考えるときっと専攻を決めやすくなります。

では、頑張ってください!!

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