アメリカの大学に出願するにはCommon Applicationで願書を作っていくことが必要です。
そのプロセスを解説します。
Common Applicationとは?
Common Applicationとはネット願書です。これ一つで複数の大学に出願できます。毎年8/1にその年のCommon Applicationが解禁になるので夏休みにでも作っておきましょう。ほとんどの大学がCommon Applicationに対応していますが一部の大学では独自の出願サイトで出願する必要があります(e.g. ほとんどの公立大学、MIT etc)。
Common Applicationに登録しよう
まずはCommon Applicationのホームページに行きましょう。
Create Accountのボタンがあるのでクリックします。
自分の情報やパスワードを入力してください。メアドはパソコンのものをオススメします。
入力が終わってCreateを押すと自分のアカウントが作れます。
次アカウントに入る時はホームページ右側にあるApply Nowをクリックするとログイン画面が現れます。
(登録したメアド、パスワードは後で変えることもできます。ログインして画面右上のネジマークをクリック)
学校を追加しよう
ログインすると画面の中央より少し上にCollege Searchのボタンがあるのでクリック
大学名を入力してSearchボタンを押します
そうすると大学のリストが出てくるので自分の受験する大学かどうか確認したら大学名の横に四角いマークがあるのでクリックしてADDボタンを押すとMy Collegesに追加できます。
Common Appに入力しよう
DashboardやCollege Searchの並ぶ列にCommon Appと書いてあるボタンがあるのでクリック
本人、家族、学校、推薦者、テスト、課外活動の情報を入力する必要があります。共通エッセイの入力もWritingのところで書けます。*がない欄の記入は任意です
(書く量が山ほどあるので余裕を持って作ろう)
Common Appさらに詳しく
profile
電話番号は国際番号にしておこう
e.g. 09012345678を+81 9012345678にすれば良い
要するに+81をつけて最初の0をとればいいです
Common App Fee Waiver
出願料が財政困難で払えない場合のみです
基本的にNoです
Education
カウンセラー
カウンセラーとはあなたの進路指導者ことです。あなたをよく知っている人が相応しいです。なので担任の先生がいいでしょう。必ず担任である必要はありません。在籍する学校の先生なら大丈夫です。
Current or Most Recent Year Courses
数学III→Mathematics III 物理→Physics 生物→Biology 化学→Chemistry
現代文→Japanese 古文→Japanese Classics 漢文→Chinese Classics
地理B→Geography B 体育→Physical Education
英語表現II→English Writing(English II) 英語III→English Reading (English III)
Course Scheduleは基本Full Year(通年)でいいと思います
Honor
Grade9~12(中3~高3)でなにか受賞したら書くことができます(小さいものでも大丈夫です)。また賞でなくても自分がhonorと感じるものも書けます。僕は英検や漢検などを書きました。
Testing
Test
Testはもし間違って記入して出願しても公式にスコア送付をするのであまり問題ないと思います。心配なら大学に伝えましょう。
また、スコアが出願の締め切りまでに確認できないならそのテストの欄は空欄で大丈夫みたいです(大学に問い合わせました)。もちろんスコア送付をしないといけません。
Activities
Participation grade levels
中3での課外活動は'9'にしておけば大丈夫です。
Writing
Personal Essay
トピックがいくつかあるのでその中から自分が書きたい題材を選びます。MAX650文字まで書けます。参考までの僕はだいたい640文字書きました。このエッセイとは別に各大学が要求するエッセイもあります。それはMy Collegesに行ってその大学のタブを押すとWriting Supplementがあるのでそこで書けます。
Writing SupplementがあるかはDashboardで確認でます。
エッセイを書くときはパソコン内蔵のWordなどで書くといいでしょう。なぜなら推敲をたくさんすると思うのと文章の変更が簡単だからです。